MASTER PIECE DENIM JACKET - 名作Levi’sデニムジャケット『Lot.70505』-

こんばんわ。

大阪南船場の古着屋『SLOWLIFE&CO.』yasuhitoです。

本日もご来店・お問合せありがとうございます。

まったりした営業でしたが、お越しくださった方はゆっくり楽しんで頂けたのではと思われます。

解禁した夏物も早速気に入って頂けたようで、嬉しい限りです。

さて本日は、意外にブログにUPしていなかったデニムジャケットをご紹介致します☟☟

Levi’s 60’S "Lot.70505” DENIM TRUCKER JACKET

『Levi’s』のデニムジャケットの最終形態とも言われており、その高い完成度に定評のある『70505』。

以前のモデルに比べ細身で丈が長めに設定されたデザインは、完全にファッションアイテムとして昇華されています。

様々なブランドからもサンプリングされている、馴染み深いアイテム。

このモデルから採用になった小振りの紙パッチ。

おそらく当時着用していたと思われるオーナーのイニシャルが表記されています。

無造作にペンで直接記入するところが、いかにもアメリカ人らしいですよね。

ブラウンラッカーのボタンを採用しているのもこのモデルならでは。

襟元と同様に、赤いステッチで施された袖口のリペアがアクセントとなっていてカッコイイ。

バックの中央には何かパッチが付いていたように思われる色落ちが。

おそらく、その形からして『HARLEY DAVIDSON』ではないかと思われます。

何にせよこういったところもデニムの表情となりカッコイイ。

サイドアジャスターにもブラウンラッカーのレッグボタンが採用されています。

『70505』の前身である『557XX』をデザインする際、参考にしたと言われているジャケットである『LEE 101-J』よりも、この部分はインパクトがあるなと個人的には思いますね。

この年代特有のレーヨン素材の赤タブにより曲がってしまっていますが、しっかり『BIG-E』。

所謂『最終インディゴジャケット』。

値段が上がってきているとは言え、この綺麗な色落ちを楽しめるアイテムとしてはまだまだ手の届く範囲内だと思われ、これから先を見越しても今のうちに押さえて頂く事を是非お勧めしたいですね。

スタンダードなアイテムだけに、スタイリングにより様々な表情を見せてくれる『70505』。

シンプルに合わせるのならTシャツに細身のブラックパンツがカッコイイですが、当店らしくベストとデニムとの相性が抜群のベイカーパンツである『OG-107』を軸にスタイリングを組んでみました。

ベストとストール、革靴によりIVY感漂うスタリング。

ただ、Tシャツを選択する事で、抜け感のあるラフな印象に。

ガチガチなIVYスタイルもカッコイイですが、これくらい肩の力を抜いた方が近年らしく丁度良いかと思います。

メインはデニムジャケットですが、他のアイテムも基本的にはスタンダードな物ばかりでサブにメインにと着回し抜群の物ばかり。

是非、それぞれお試し頂きたいですね。

水曜日は天気が崩れるようですが、そこからは晴れが続くようで、ゴールデンウィークはかなり暖かくなる様子。

楽しみですね。

当店はさらに夏めいた内容に整えていく予定ですので、気にして頂ければ幸いです。

そのために明日と木曜日はお休みを頂きしっかり準備致します。

それでは水曜日もご来店お待ちしております！！！

『SLOW LIFE&CO. - VINTAGE & OUTFITTER -』

OPEN 12:00 - CLOSE 21:00

定休日：火曜日

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